2011年12月25日
TALEX (遠近両用レンズ)が気になる・・・ 後編
さてTRYOUTさんを通じてTALEXさんの遠近両用レンズ(偏光タイプ)を
モニターさせてもらう記事の第2弾です。

TALEX PROSHOP&SHOEROOM
住所 : 〒544-0011 大阪市生野区田島4-5-6
Tel : 06-6758-4711
営業時間 : 10:00-19:00
定休日 : 水曜日 ※駐車場10台完備
前編ではカウンセリング(視力測定)等について書きましたが
今回の記事はレンズを入れるフレーム選択等のお話になります。
偏光グラスと言うとデザイン重視のタイプや枠無し(ツーポイント)などと呼ばれる
お洒落なタイプをイメージする事が多いですけど、遠近両用といえばどのような
タイプのメガネをイメージされますか?
正直私は「おっさんくさいメガネ」という固定観念がありました、そこで今回来店する際に
「お好きなフレームを持参すれば遠近両用レンズを入れれるかもしれませんよ♪」と
聞いていたのですが今回はプロショップの方に選んでいただき購入すれば「おっさんくさい」
遠近両用メガネにならないのではないか?と思い手ぶらで来店したのです。
誤解の無いように書いておきますがご自分が気に入っているフレームがある場合は
持ち込んでレンズの入れ替えだけでもTALEXさんは大歓迎だと言うことでしたよ!
但し遠近両用レンズの場合はどのようなフレームにでも入れれるという訳ではないそうです
このレンズは6カーブ設計となっているため一般的なメガネフレームに近いタイプで無いと入れれません。
と書きましたが4カーブ・6カーブ・8カーブなどと書いて皆さん分かりますか?
正直私は今回TALEXさんで説明を受けるまで知りませんでした・・・、で簡単に解説しましょう。
カーブと言うのは当然の事ながらメガネフレームのレンズが入る部分(前面)の曲がりです
人間の顔と言うのは平らではなく湾曲していますから多少の曲がりがあったほうが自然だと言えます
この曲がりが4→6→8と数字が大きくなるにしたがって強くなるという事らしいです。
(プロ野球選手(スポーツ選手)等がよくかけている顔に沿っているタイプは8カーブとなる訳です)
その他の注意点としては枠なし(ツーポイント)やハーフ系といわれる下半分レンズむき出しタイプも
強度の問題からレンズが割れる可能性が在るため対応不可という事でした。
更に遠近両用レンズというのは眼球を上下に動かし遠近の見え方を切り替えますから
最近流行のレンズ部分が細めのタイプだと性能を100%発揮できないらしいです。
(遠近両用レンズの入れ替え用に持ち込むフレームについては次回の記事でもう少し解説予定)
話が逸れてしまいましたが私の場合は新たにフレームを購入するわけですからこれらの点は気にせず
スタッフの方が私に似合いそうなフレームをピックアップして目の前に並べてくれます。
(もちろん遠近両用レンズの使用を前提としたフレームです)

今回は色々なタイプを見たかったので予算を伝えず出してもらいましたが、最初に予算を
伝えておけばスタッフの方々が一緒に考えてくれると思います。
で、ここで後悔してしまいました・・・、というのも次から次とフレームを出してもらえるのですが
沢山在りすぎてどれが良いのか悩みすぎます・・・(笑
私が悩みすぎてスタッフの方から「閉店は7時ですからたっぷり悩んでください♪」と言われ・・・(苦笑
最終的には当初思っていたよりも予算オーバーになりましたが自分が気に入った物にしようと
今回は遠近両用レンズのモニターということでレンズをご提供いただけたので思い切る事にしました!
(TALEXさんのご好意でフレーム価格だけで遠近両用メガネを作ってもらえる訳ですから奮発しましたよ♪)
フレームが決まれば次はレンズの位置決めとなります、度数無しのサングラスしか使わない方は
位置決めというのは経験が無いでしょうけれど、度付きレンズの場合瞳の中心(瞳孔)位置と
レンズの中心がずれてしまうと非常に疲れるメガネになってしまいます。
特に私の場合は遠近両用レンズですからお互いの中心がずれると益々疲れるメガネになってしまいます・・・
(完成された状態で売られている遠近両用は自分のアイポイントに合っていない可能性が高いらしいです)

(フレーム選びに時間がかかったからって、そんなに強くこめかみグリグリしたら痛いです・・・)

というのは冗談で(笑)レンズの位置を決める前に私の顔に合わせフレームを調整してもらいます
これを最初にしておかないと出来上がったメガネと私の目の位置がずれてしまうからです。

フレームの調整が終わればスタッフの方に目の位置(アイポイント)を測定してもらいます。

(スタッフの方がシールを貼りながら私のアイポイントを微調整しています)

シールに印刷されているTALEXの文字が逆になっているのが分かりますか?
通常遠近両用レンズと言うのは上部が遠用、下部が近用となっています、読書をしたり細かい作業をする
場合に人間は対象物を視線より下側に持っていきますから近くを見るという事だけを考えれば非常によく
考えられた作りだといえます、但しこれはデスクワークなど動きが少ない場合の話であって私が楽しんでいる
ルアーフィッシングは移動を繰り返す釣りです、磯場やテトラなど足場が悪いポイントにエントリーする場合
足元に視線を落とした時には近用部分(小窓)に視線が入ります。
この近用部分は細かい作業用にと30~40センチ程度の距離にピントが合うようになっていますから
当然の事ながら足元にはピントが合いません、ということは見えないものを勘だけを頼りに歩く訳ですね・・・
私は魚が釣れない事よりも事故に遭遇するほうが困ります、そう考えれば遠近両用レンズは近くが見える
その反面足元が見えにくいという事は踏み外したり等の事故に遭遇する可能性が高くなるかも・・・
(遠近両用に慣れればゴルフなどを楽しんでいる方も多いそうですが私は初めて使うので・・・)
という私の悩みにスタッフさんの回答は「近用部分をレンズの上部につければ足元が見やすいですよ」
逆転の発想というか私には思いもつかなかった提案、これぞプロフェッショナルですね!
(帰ってから気がついたんですがTALEXさんのHPに説明がありました・・・)
ということで近用部分の小窓部分をレンズ上部に入れてもらうことにして注文してきました♪
(レンズカラーは私も愛用していて明るく見やすいイーズグリーンです)
出来上がりまで1週間かかるということですので出来上がったらもう一度記事にしようとおもいます。

ご対応頂いたスタッフの皆様、ありがとうございました!
TALEX http://www.talex.co.jp/
TRYOUT http://tryout-jp.com/
TALEX (遠近両用レンズ)が気になる・・・ 前編
TALEX (遠近両用レンズ)が気になる・・・ 後編 (この記事です)
TALEXさんに聞いてみました♪ (Q&A)
TALEX (遠近両用)偏光メガネが届いた♪
TALEX (遠近両用)偏光メガネでウロウロしてみた♪
2012年の初釣りは・・・(TALEX編)
モニターさせてもらう記事の第2弾です。
TALEX PROSHOP&SHOEROOM
住所 : 〒544-0011 大阪市生野区田島4-5-6
Tel : 06-6758-4711
営業時間 : 10:00-19:00
定休日 : 水曜日 ※駐車場10台完備
前編ではカウンセリング(視力測定)等について書きましたが
今回の記事はレンズを入れるフレーム選択等のお話になります。
偏光グラスと言うとデザイン重視のタイプや枠無し(ツーポイント)などと呼ばれる
お洒落なタイプをイメージする事が多いですけど、遠近両用といえばどのような
タイプのメガネをイメージされますか?
正直私は「おっさんくさいメガネ」という固定観念がありました、そこで今回来店する際に
「お好きなフレームを持参すれば遠近両用レンズを入れれるかもしれませんよ♪」と
聞いていたのですが今回はプロショップの方に選んでいただき購入すれば「おっさんくさい」
遠近両用メガネにならないのではないか?と思い手ぶらで来店したのです。
誤解の無いように書いておきますがご自分が気に入っているフレームがある場合は
持ち込んでレンズの入れ替えだけでもTALEXさんは大歓迎だと言うことでしたよ!
但し遠近両用レンズの場合はどのようなフレームにでも入れれるという訳ではないそうです
このレンズは6カーブ設計となっているため一般的なメガネフレームに近いタイプで無いと入れれません。
と書きましたが4カーブ・6カーブ・8カーブなどと書いて皆さん分かりますか?
正直私は今回TALEXさんで説明を受けるまで知りませんでした・・・、で簡単に解説しましょう。
カーブと言うのは当然の事ながらメガネフレームのレンズが入る部分(前面)の曲がりです
人間の顔と言うのは平らではなく湾曲していますから多少の曲がりがあったほうが自然だと言えます
この曲がりが4→6→8と数字が大きくなるにしたがって強くなるという事らしいです。
(プロ野球選手(スポーツ選手)等がよくかけている顔に沿っているタイプは8カーブとなる訳です)
その他の注意点としては枠なし(ツーポイント)やハーフ系といわれる下半分レンズむき出しタイプも
強度の問題からレンズが割れる可能性が在るため対応不可という事でした。
更に遠近両用レンズというのは眼球を上下に動かし遠近の見え方を切り替えますから
最近流行のレンズ部分が細めのタイプだと性能を100%発揮できないらしいです。
(遠近両用レンズの入れ替え用に持ち込むフレームについては次回の記事でもう少し解説予定)
話が逸れてしまいましたが私の場合は新たにフレームを購入するわけですからこれらの点は気にせず
スタッフの方が私に似合いそうなフレームをピックアップして目の前に並べてくれます。
(もちろん遠近両用レンズの使用を前提としたフレームです)
今回は色々なタイプを見たかったので予算を伝えず出してもらいましたが、最初に予算を
伝えておけばスタッフの方々が一緒に考えてくれると思います。
で、ここで後悔してしまいました・・・、というのも次から次とフレームを出してもらえるのですが
沢山在りすぎてどれが良いのか悩みすぎます・・・(笑
私が悩みすぎてスタッフの方から「閉店は7時ですからたっぷり悩んでください♪」と言われ・・・(苦笑
最終的には当初思っていたよりも予算オーバーになりましたが自分が気に入った物にしようと
今回は遠近両用レンズのモニターということでレンズをご提供いただけたので思い切る事にしました!
(TALEXさんのご好意でフレーム価格だけで遠近両用メガネを作ってもらえる訳ですから奮発しましたよ♪)
フレームが決まれば次はレンズの位置決めとなります、度数無しのサングラスしか使わない方は
位置決めというのは経験が無いでしょうけれど、度付きレンズの場合瞳の中心(瞳孔)位置と
レンズの中心がずれてしまうと非常に疲れるメガネになってしまいます。
特に私の場合は遠近両用レンズですからお互いの中心がずれると益々疲れるメガネになってしまいます・・・
(完成された状態で売られている遠近両用は自分のアイポイントに合っていない可能性が高いらしいです)
(フレーム選びに時間がかかったからって、そんなに強くこめかみグリグリしたら痛いです・・・)
というのは冗談で(笑)レンズの位置を決める前に私の顔に合わせフレームを調整してもらいます
これを最初にしておかないと出来上がったメガネと私の目の位置がずれてしまうからです。
フレームの調整が終わればスタッフの方に目の位置(アイポイント)を測定してもらいます。
(スタッフの方がシールを貼りながら私のアイポイントを微調整しています)
シールに印刷されているTALEXの文字が逆になっているのが分かりますか?
通常遠近両用レンズと言うのは上部が遠用、下部が近用となっています、読書をしたり細かい作業をする
場合に人間は対象物を視線より下側に持っていきますから近くを見るという事だけを考えれば非常によく
考えられた作りだといえます、但しこれはデスクワークなど動きが少ない場合の話であって私が楽しんでいる
ルアーフィッシングは移動を繰り返す釣りです、磯場やテトラなど足場が悪いポイントにエントリーする場合
足元に視線を落とした時には近用部分(小窓)に視線が入ります。
この近用部分は細かい作業用にと30~40センチ程度の距離にピントが合うようになっていますから
当然の事ながら足元にはピントが合いません、ということは見えないものを勘だけを頼りに歩く訳ですね・・・
私は魚が釣れない事よりも事故に遭遇するほうが困ります、そう考えれば遠近両用レンズは近くが見える
その反面足元が見えにくいという事は踏み外したり等の事故に遭遇する可能性が高くなるかも・・・
(遠近両用に慣れればゴルフなどを楽しんでいる方も多いそうですが私は初めて使うので・・・)
という私の悩みにスタッフさんの回答は「近用部分をレンズの上部につければ足元が見やすいですよ」
逆転の発想というか私には思いもつかなかった提案、これぞプロフェッショナルですね!
(帰ってから気がついたんですがTALEXさんのHPに説明がありました・・・)
ということで近用部分の小窓部分をレンズ上部に入れてもらうことにして注文してきました♪
(レンズカラーは私も愛用していて明るく見やすいイーズグリーンです)
出来上がりまで1週間かかるということですので出来上がったらもう一度記事にしようとおもいます。
ご対応頂いたスタッフの皆様、ありがとうございました!
TALEX http://www.talex.co.jp/
TRYOUT http://tryout-jp.com/
TALEX (遠近両用レンズ)が気になる・・・ 前編
TALEX (遠近両用レンズ)が気になる・・・ 後編 (この記事です)
TALEXさんに聞いてみました♪ (Q&A)
TALEX (遠近両用)偏光メガネが届いた♪
TALEX (遠近両用)偏光メガネでウロウロしてみた♪
2012年の初釣りは・・・(TALEX編)